このスタディーツアーを通して、今アツいベトナム ホーチミンを体験し、
日本の同世代の若者に
「日本で培った既存の価値観を変え、自己成長して欲しい!」
という強い思いから実現したプログラムです。
少し偉そうなことを言っているお調子者の私ですが、
最初ベトナムに来たときから現在に至るまでに
いろいろなことに気づかされましたし、モノの見方が変わりました。
例えば、
・日本のマスコミや教育の嘘、
・日本人に生まれてきてよかったということ、
・目の前に転がる宝の山、
・幸せ=お金なのか?、
・日本という国の危機(若者の向上心がない)
などです。
下記に自分の意見をまとめてみました。
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マスコミや学校教育の嘘
日本という籠の中にいるとNEWSや新聞を見ただけで、
世界から見た日本の価値を分かった気になります。
しかし、ひとたび日本を出てみると、また違う日本の見方ができてきます。
例えば、
北朝鮮と一触即発の危機や熊本大地震といった
今、一番注視しなければならない時事を避けるように
「森友学園問題」や「加計学園問題」を持ちきりにする
新聞やメディア、野党など、見るに堪えることばかりです。
また、学校教育においても私たちは戦争は一方的に
日本が悪いことをしたのだと教わってきました。
しかし、どうしても避けられぬ戦争があって、欧米列強の時代、
有色人種で唯一対等以上に交戦した先人たちが
日本を守ってくれたからこそ我々やアジア諸国は
白人の属国にならずにすんだことを殆どの日本人は知りません。
海外に来ると正しい歴史を知るアジアの人は、
日本人に対してしばしば「ありがとう」と声をかけてくれます。
一人でも多くの人が日本のメディアや教育の違和感に気づきてほしいと思います。
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日本人に生まれてきてよかったということ
日本人というだけでベトナムでは尊敬されることが多いです。
恐らく世界中各国で日本人は尊敬されているという話をよく聞くと思いますが、
それは本当です。
もちろん、日本人は仕事に熱心で相手を思いやることができる、
礼儀正しいなどということは言わずともわかると思います。
しかしながら一番日本が世界に誇れることは「歴史」だと思います。
1900年から日本は唯一アジアを占領しようとする欧米列強と対等以上に渡りあった国です。
それまでの約350年間、有色人種は白人の奴隷のように扱われてきました。
しかし、そのような野蛮な行為をする白人に対抗するために
日本は「大東亜共栄圏」というアジアの国々を独立した国家に育てるために、
アジアを中心にお金と人材を派遣してきました。
しかしながら、道半ばで第2次世界大戦によって日本は敗北しましたが、
世界第2位の経済大国にまで成長しました。
自分たちがいかに恵まれた時代に生まれたのかを理解し、
この恵まれた今に驕らずに日本は再びアジアにおけるリーダーとして
世界平和に尽くしていってほしいですし、自分もそのうちの一人に
なりたいと思うようになりたいです。
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目の前に転がる宝の山
私のBOSSはよく日本人は「未来人だ!」とよくいいます。
日本の戦後の異常なほどの高度経済成長期を知るご年配の方々が
口をそろえて言うのが、
「ベトナムは30~40年前の日本とそっくりだ」といいます。
もちろんその時代ですから、携帯電話などはありませんし、車もありません。
活気に満ちた街並みや人、家族や親せきを大切にする文化などから
そう感じるのだと言います。
30年から40年前の日本の姿に似ているということは、
見方を変えれば今の日本人にとってビックチャンスです。
20代でまだまだ経験不足な若者でも、
やる気と熱意さえあれば活躍できそうな雰囲気があります。
事実、20代の起業家は多く、
ベトナムに来て起業している私の友人は数人起業しています。
昔の日本も若者にチャンスのあった時代があったのだと思いますが、
いまはここベトナムでそれが体験できます。
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「幸せ=金?」
ベトナム人の1人当たりの月給は2万円から3万円と言われています。
しかし、そんな中でも家族や親せきぐるみで毎週のように集まって食事をし、
毎晩友人同士で音量も気にせずバカ騒ぎしています。
そして、常に「笑顔」が絶えません。
すこし、うらやましくもあります。
日本とベトナムのどちらが裕福なのはどちらなのか?
と問われると経済的には日本です。
しかし、精神的な幸福度はベトナムの方が高いかもしれません。
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日本という国の危機(若者の向上心がない)
日本は世界の中でも経済大国として何十年もその地位を守ってきました。
しかし、インターネットの世界的爆発的な普及により、
日本は危機に陥ると私は考えています。
なぜかというと日本の若者の向上心がないからです。
これからの時代、国を支えていくのは若者です。
ベトナムをはじめ東南アジアの若者は
常に貪欲なのを目の当たりにしてきました。
目的はシンプルに「金」という答えが返ってくることが多いですが、
それは、けして悪いことではないと思います。
日本人からすると「金」と聞いただけで、
卑しいと考える日本人は理解できないかもしれません。
しかし、ベトナムは日本のようにみんな平等などといった
過保護な社会ではありません。
いわば「弱肉強食」の世界です。
日本にいたときはその時の生活に慣れていてこのような考えは
考えもしませんでした。
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これらは、日本にいたらもしかすると
一生気づかなかったかもしれません。
それを気づかせてくれたのがベトナムです。
そんなベトナムを私と同じ日本の若者学生に体験してもらいたい!!
という思いから今回の「ベトナムスタディーツアー」を実施することにしました!!